大黒天物産の年収と福利厚生

▮大黒天物産の年代別年収・給与

大黒天物産は、給与に関しては、世間のサラリーマンと比べてもかなり安い会社です。大卒であっても新入社員は年収200万円からスタートし、中堅と呼ばれる30代で300万円台、40代でも役職についていなければ400万円台です。実際に役職のない40代の方に給与明細を見せてもらったことがありますが、月給の手取りは22万円程度でした。部長職になれば年収で800万円くらいはもらえるという話を聞いたことがありますが(部長ポストの求人募集で年収800万円と提示されていたそうです)、役職のポスト数が少ないので、そんな人はごくわずかだと言ってよいでしょう。

店舗を支えるパート・アルバイト社員の時給も低く、店舗によっても違いますが、パート社員の賃金は総じて最低賃金より少し高い程度です。ラム―など「驚きの安さ!」を売りにしたディスカウントストアを運営しているが故に、社員やパート・アルバイトの給料も激安になっています。

賞与は年2回(7月、12月)で2ヶ月分が支給され、これに加えて決算賞与(業績による)がありますが、スズメの涙ほどしかもらえないため、ボーナスで何か買おうとか、そういう発想にはなりません。給料日もワクワクしません。お金に強い興味があるのならば、大黒天物産株式会社には就職しない方がよいと思います。銀行などと比べると、生涯賃金はかなり低いです。


▮大黒天物産の役職別年収・給与

役職別の年収は部長800万円、次長700万円、課長600万円、マネージャー500万円、主任400万円、役職のない平社員は300万円台です。年収1000万円を超えるには役員まで昇進しなければ不可能だと思います。役職ではマネージャーまでは努力次第で誰でもなれますが、課長以上は基本的にポストが空かないと昇進できない仕組みになっています。所謂「部付部長」「○○課課長」は存在しません。次長も例外を除けば、原則部内に一人しかいません。

マネージャーは課長一歩前の役職で、管理職ではないのですが、採用条件によっては、マネージャーから残業代が付かないようになっているようです。中途採用で入社する人は、残業代の有無について聞いてみた方がよいと思います。

▮大黒天物産の福利厚生

福利厚生は、職能手当、従業員持株会、家賃補助制度などがありますが、独身寮や社宅などはありません。唯一、家族手当は手厚く、配偶者で5,000円、第一子で10,000円が支給されます。 一般的な福利厚生以外は、宗教(幸福の科学)系列の施設利用料の割引等しかありません。店舗には毎月幸福の科学からの会報誌が届きます(これを福利厚生と呼んで良いかは疑問ですが)。

従業員持株会に入会して株式を購入して株主になれば、株主優待を受け取ることもできます。株主優待は大黒天物産が扱っている産地直送の果物です。優待品のグレードは持株数によって変わってきますが、岡山発祥の企業なので、岡山の名産品である「ぶどう」が多いですね。

大黒天物産の社風と宗教

▮関西と岡山中心の企業

岡山が本社で、関西中心に展開している企業のためか、ベテランの方や長くここの企業にいる上司(ほとんどの上司が当てはまりますが)の場合、かなりなまりの強い関西弁を使ってくることがあります。そのためか、どうしても気性が荒い人や言葉使いの荒い人が目立つ気はします。もちろん暴力沙汰レベルではありませんが、投げかけられる言葉はキツイです。関西弁が嫌いという方にはしんどい環境かもしれません。

倉敷にある本社ビルは、「これが東証一部企業の本社なのか」と思うくらいボロボロです。また、空調設備が良くないためか、冬は暖房を入れててもビル内は無茶苦茶寒いです。すき間風も入ってくるので、寒さに弱い女性社員には本当につらい環境です。驚くことに、この本社近くには、激安スーパーのライバルである神戸物産の「業務スーパー」が堂々と出店しています。御膝元の倉敷でも敵なしというわけではないです。

▮職場環境・人間関係

支店や所属部署によると思いますが、上司の方・パートの方は良い人が多いです。ただ、良い人というのは優しいとかそういったものというよりは、面倒見がいいという点での「良い人」です。よって、コミュ二ケーションは取りやすく、人間関係の構築にはさほど苦労はしません。従業員同士間も、風通しが良いと思います。人と関わる事が好きな方でしたら、現場で働くと様々な年代の方と関わることができるので、やりがいを感じることができると思います。また、店舗ではパートの方もたくさんおられるので、色々なお話を伺うことが出来るので、楽しいです。


▮大黒天物産と幸福の科学

世間でも噂があるように、大黒天物産の創業者でもある大賀社長は、選挙(幸福実現党)や清水富美加さんの件で有名になったあの例の宗教「幸福の科学」の熱心な信者であり、ある一定以上の役職に出世するためには入信しないといけないといわれています。特に若くして幹部クラスに抜擢されている社員は間違いなく幸福の科学の信者で、幸福の科学内でも上位の地位に就いている人だと聞きます(大川隆法氏の著書がたくさん置いてあるので、何となくわかります・・・)。逆に言うならば、幸福の科学の信者であれば、出世しやすい(入社しやすい)環境だと思います。そういう会社ですので、上に行くほど癖のある社員が多いですが、人間的には良い人が多いこと、業務を通じて入会勧誘をされるわけではないことが唯一の救いです。

また、大黒天物産のプライベートブランド商品「D-プライス」の紹介PVで出て来る若い女性は、何と大賀社長の娘さんです。当然素人ですので、なんとも評価しがたい紹介動画が製品の陳列棚に流されているのですが、これをコスト低減と見るのか、娘ひいきと見るかは人によって異なると思います。

なお、清水富美加さん(千眼美子さん)が、今後会社の広報で起用されるのでは、と社内で噂されていますが、あくまで噂レベルの話です・・・。